マニュアル編集

  1. 正確で、わかりやすく、使いやすいマニュアル

    マニュアルに求められる機能は、正確で、わかりやすく、使いやすいことです。当社はマニュアルライティングの草分けとして、テクニカルライターという職種が認知されていない時代から、これらのテーマに取り組んでマニュアルを編集してきました。当社が編集したマニュアルは、最適な目次構成、高い検索性、ユーザーフレンドリーな表現で、多くのお客様から高い評価をいただいています。テクニカルコミュニケーター協会主催のマニュアルアワードでは、当社が編集制作したマニュアルが受賞を重ね、業界ポジションの高さを示しています。
  2. 高い製品技術の知識を持ったテクニカルライター

    マニュアル編集には、それぞれの分野で高い技術知識を持ったテクニカルライターが欠かせません。特にサービスマニュアル(整備解説書)を担当する分野では重要です。当社ではテクニカルライターが自動車、電子機器のそれぞれの分野で技術知識を深め、設計資料を読み込み、テクニカルライティングをおこなってマニュアルを作り上げています。
  3. ドキュメント編集支援システム「ToDoX」を自社開発

    当社ではマニュアル編集の標準化には、ソフトウエアシステムが重要という認識を早くから持っていました。当社が独自に開発したドキュメント編集支援システムToDoXは、ドキュメントをXML化し、整理された階層構造で効率的にデータ管理することができます。ドキュメントデータをサーバーに置き、クライアントPCにインストールした専用エディターで必要な情報を呼び出して編集します。シリーズ単位で同じ目次構成や語句を使用したり、製品スペックや修正データを関連部分すべてに反映したりして正確性を高めます。ToDoXは日本語だけでなく英語をはじめ各国語展開にも対応しています。
  4. 英文テクニカルライティングとマルチランゲッジ展開

    マニュアルの翻訳は、語句を正確に翻訳することに加えて、テクニカルライティングの要素が不可欠です。世界各国語に対応するマニュアルを制作するには、まず正確な英文マニュアルが必要です。これを基にマルチランゲッジに展開します。英文マニュアルのテクニカルライティングは、英文テクニカルライターが直接英文を書き起こすか、日本語マニュアルを翻訳しながら英文テクニカルライティングをおこないます。当社では、品質を高めるために、これらの作業をネイティブの翻訳スタッフと英文テクニカルライターが一体となって進めていきます。
  5. DTPシステムを最適運用して、データをサーバーで一元管理

    マニュアル編集では、最終生成物に合わせて、InDesign、Illustrator、FrameMakerなどのDTPシステムを使用してデータを作成します。マニュアル編集のプロセスでは、数回にわたってデータ修正作業があります。前回のデータを基にしてマニュアルを制作することもあります。当社ではBCP対策の下、大容量サーバーを横浜事業所と中部事業所に設置し、これらを社内ネットワークにつないで、相互バックアップをとりながら、標準化されたルールの下でデータ管理をおこなっています。
  • ユーザーマニュアル(取扱説明書)・サービスマニュアル(整備解説書)
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  • DTP制作(InDesign、Illustrator、FrameMaker)